文教警察委員会として留置施設・護送車及び留置業務を調査する為、菊川警察署を訪問しました。
静岡県内の犯罪等検挙件数の推移や留置施設の状況、留置業務に係る職場環境や体制等の説明を受けました。
県内の留置施設は28警察署に24箇所 206部屋 収容基準587人。女性専用の施設も3施設。
刑事収容施設法により設置される第三者機関が留置施設を視察し、衛生面、感染対策、勤務員の労働環境等の意見を述べ、意見は県警HPに掲載するなど、絶えず業務改善に取組んでいる。
令和4年 留置施設内で自殺や戒具用具での死亡等、不適切な処遇を受け、令和5年留置管理業務推進要綱が改正され、特定疾患や自殺・逃走等の特別要注意者等への対応改善を行っている事。その他、医療費や食糧費の執行状況、管理業務に当たる職員への配慮や護送業務の状況等についても説明も受けました。
普段、目にする事の少ない留置場や管理業務の実態等を知る機会となりました。











